windows環境でPHPを動かして「Hello World」を表示する
PHPのインストール
http://php.net/ にアクセスする
画面上部のメニューから「Downloads」を選択する
Current Stable PHPの項目に「Windows download」があるので選択する
バージョンにつき以下の4種類がある
- スレッドセーフ64bit
- 非スレッドセーフ64bit
- スレッドセーフ32bit
- 非スレッドセーフ32bit
ローカルでシンプルなプログラムを動かす分にはスレッドセーフでも非スレッドセーフでも特に問題はないのでひとまずスレッドセーフ64bitのzipを選択する
ダウンロードが完了してたら任意の場所に展開する
ここでは「C:\workspace」に展開してみる
どこからでもphp.exeが起動できるように環境変数のPATHにPHPのフォルダを登録しておく
環境変数のPATHが正しく設定されているか確認する
エクスプローラーの何もないところで「shift + 右クリック」でコンテキストメニューを開き、「PowerShell ウィンドウをここで開く」(windows8以前はPowerShellがコマンドプロンプトになる)を選択する
パワーシェルに以下のコマンドを入力する
php -v
パスの設定に問題なければphpのバージョンが表示される
エラーが出た場合はパスの設定を再度確認する
エラーも何も表示されない場合はphp.exeをダブルクリックしてみる
~.dllが足りないとでたら記事下方の補足を読む
コードを実行する
以下のファイルを作成する
test.php
<?php
echo Hello World
ファイルを作成したらファイルと同一フォルダ内で「shift + 右クリック」で「PowerShell ウィンドウをここで開く」を選択し、以下のコマンドを入力する
php test.php
以下のように出力されれば正常にプログラムが動いている
Hello World
補足
VCRUNTIME140.dllが足りないというエラーが出た場合は以下をダウンロードしてインストールする
PHPのバージョンによってはdllの番号も変わるのでその時はネットで検索して確認する
VC140.dll
※VCRUNTIME~.dllとはwindowsでVisualC++で作成されたアプリケーションを動かすためのものでVCRUNTIME140.dllはVisualStudio2015でつくられたものが該当する